先⾏プロジェクト「ICT(情報通信技術)を活⽤したBOP層農⺠所得向上プロジェクト」において,ICTを⽤いた減農薬・有機肥料による野菜の栽培⽅法の普及と減農薬野菜の販売に取り組んだ結果,テレセンターを拠点とした栽培農家の集約と,ICTによる農業情報の収集と提供がきわめて有効であることが確認されました.この有効性をより生かす形で,各農村の農家を,減農薬と有機肥料による⾼付加価値野菜(セミオーガニック野菜)の生産者集団として組織化することにより,農⺠の貧困脱却に⼤きなきっかけになることを目指して事業に取り組みました.